Spica★GIRLSライブ

15:00/18:30@ライブカフェ another ticket

モーニング娘。小川麻琴が在籍していたことでも知られる(?)新潟のスクール、アップルリトルパフォーマーズ(ALP)。そのスクール内ユニットSpica★Girlsの定期公演ライブを見るため、新潟へ。
会場は新潟市内古町のイベントスペース、anothe ticket。会場は2Fのライブハウスを兼ねたバーのようなところで、ステージが低くて狭いのがちょっと難。登場ユニットはいずれも4〜6人構成なので、動きはやや窮屈そう。もうちょっと広いステージで見てみたい気もする。
 
ALP自体には現在、約60名ほどのレッスン生が在籍しているそうで、その中から選抜され、“観客を楽しませるエンターテイメント集団”として誕生したのがSpica★Girls。今年7月のライブがお披露目で、以来、毎月1回の定期ライブを実施中。この日はその3回目、つまり結成3ヶ月目ですね。ライブはSpica★Girlsだけでなく、ゲスト扱いのBLUE☆SQUARENegiccoの各ユニットも登場するという趣向。Spica★Girlsはメンバー全員が他ユニットのメンバーでもあるので(YUKI、YUKINA、KANAKOの3人はBLUE☆SQUARE、MIKUはNegicco)、特別編成ユニットというポジションらしいです。

  • BLUE☆SQUARE:2002年12月から活動しているエンターテイメント集団。どちらかと言えば、歌よりもダンス中心な印象の5人組ユニット。
  • Negicco:2003年7月に誕生した、JA全農にいがた《やわ肌ねぎっ娘》キャンペーンユニット。12〜15歳の4人組。
《やわ肌ねぎ》とは、農薬を抑えて栽培されたネギで、長さ40cmのコンパクトな品種。他のネギより柔らかく、薬味に適しているそうな。詳しくはJA全農にいがた・やわ肌ネギHPを参照。
ちなみに、ライブ開始前のチケット“もぎり”担当もNegiccoメンバー。終演後は出演者全員が出口に立ってお見送りだし、なかなかツボを抑えた客対応で(笑)。
ステージは各ユニットの歌だけでなく、MIKUのソロ、KANAKOのコント風寸劇、カッコイイ人対決(これは企画倒れじゃないっすか?)、YUKINA&SORA&EMIIのダンス(ジャネット・ジャクソン『リズムネイション』)、なお&めぐのお笑い(笑)など、約50分間の盛りだくさんな内容。なお&めぐの可愛いお笑い(タイトル『マイブーム』)には笑っちゃいました。オチの「しぇー」って、誰が教えたんでしょ(苦笑)。
で、やはり巷の噂通り(?)、♪ねぎねぎねぎ…♪と登場するNegiccoの『恋するねぎっ娘』には、ちとハマッちゃいました(^^;; ♪ねぎねぎねぎっ娘…ラブリーラブリー…新潟ニイガタ…♪ってね(笑)。不覚にもつい口ずさんでしまうこの楽しさは何なんだ(苦笑)。これ、CD化して欲しいなぁ。まぁ、ベタっちゃベタなんすけどね。どうせならネギのお面とか被り物を用意して、もっとベタにしてみても可愛らしいんじゃないかと。BBRKな人には一蹴されましたが(笑)。
ちなみに、ネギは私が食べられない野菜の一つだったりしますが…ううむ。
ステージ終盤には、Spica★GirlsNegiccoALPオリジナル曲『Futurity〜夢を信じて』も披露。結局、Spica★Girls単独での演目はオープニングとエンディングの2曲だけなんだけれど、出ているメンバーがほとんどダブっているため、ずーっと同じものを見ているよう(苦笑)。つまりそれがALPの代表ということなんでしょうね。
なお、Spica★Girls自体は固定メンバーではなく、流動的に脱退、参加を繰り返していくものだそう。7月20日の第1回ライブでASUKAが卒業、この日にはYUKINAが卒業と、当初7人だったメンバーが5人に減り…と思ったら、次回からは新メンバーが加わるらしい。
全体にフレンドリーでアットホームなライブといった印象で、客席と一緒に楽しみましょうというコンセプトを感じます。歌もダンスも突出したものはないけれど安定していて、安心して見ていられるからでしょうね。

15:00、18:30と2回の公演を見た後は(11:00の回もあって一日3回公演)、食事どころを探して周辺をウロウロ。帰途につくメンバーたちもそこらじゅうをウロウロ(苦笑)。あれっ? と思ったらMIKUちゃんで、お母さんと一緒に帰っていきました。我々をめざとく認識したらしく(苦笑)、笑顔で「お疲れ様でした!」。12歳(中1)とは思えないほどしっかりしてますわ。ステージでもMCを取ったり、ソロ曲を披露するなど、Spica★Girls最年少ながら特別扱いのようなのも納得です。