浜名湖花博

13:00-13:45/14:30-15:10＠浜名湖花博のたねステージ

　
愛知県豊川市のスクール、T.C.Sproutのステージを見るため、浜名湖花博へ。最寄りのJR舞阪駅からバスで10分ほど、到着した会場は…でけぇ〜（＾＾；；　だだっぴろぉ〜（＾＾；；　ガラガラで客がいねぇー＆何もねぇー（苦笑）。まぁ、平日ですからねぇ。ゲートからてくてくてくてく…猛暑の中、予想していたより全然ショボい（苦笑）花畑を眺めながら15分ほど歩くと、よーやくお目当ての《のたねステージ》に到着。開催期間中は毎日イベント＆ステージが行なわれているものの、T.C.Sproutの出演はこの日のみ。
仮設にしては屋根もあり、なかなか立派なステージでは、着ぐるみ“のたねちゃん”のオンステージに子供達が大はしゃぎ中(笑)。“のたねちゃん”って何だ？　と思ったら、“花のタネ”か（＾＾；；　あー、だから《のたねステージ》なのか。。。と一人納得(笑)。
T.C.Sproutには主に豊川市、豊橋市から生徒が通っているそうで、「T：豊川＆豊橋、C：city（＝豊川市・豊橋市）、Sprout：愛知県から大きな芽が出るように」という意味で付けられた名称だとか。生徒数は約130名で、そのうち70名がこの日のステージに登場。あまりイベントは多くないようで、客席にはビデオ＆カメラを構えた保護者・関係者が多数。それも皆、「この晴れの舞台に…！」と気合い満点な雰囲気（＾＾；；　お目当ての一般客は我々だけのなようで、やぱーり浮いてますた（苦笑）。
ステージは二部構成。一部は生徒全員が登場するヴォーカル＆ダンスパフォーマンス…と言ってもヴォーカルを取るのは阪本ひろ子だけで、あとは全員ダンサー。やはり、ダンス中心のスクールなんですね。てか、ヴォーカル担当の阪本ひろ子のほうが異端な存在…なのかも。MCも彼女が担当し、全てを引っ張っているリーダー格なんでしょう。全体にキッズからティーンズまで幅広い人数構成で、レパートリーは『学園天国』『恋のダイヤル6700』『キューティーハニー』『ボーイフレンド』『I Want You Back』など。パントマイムを盛り込んだダンスパフォーマンスなどもあり、なかなか楽しめるステージ構成ですた。総合的なレベルは予想以上に高い…と言うより、ずいぶんマジメに作り込んであるなぁという印象で、それなりにしっかりしたレッスンがされているよう。ダンサーのたきざわゆみこ（表記不明）に、ちと注目♪
続く二部はスクール内ユニット、Duzzle Rock（デイジーロック）中心のステージ。レパートリーによっては、ダンサーが4人（2人＋2人）共演。

＊Duzzle Rock
阪本ひろ子,さかもとひろこ,18歳,リーダー
棚橋香予,たなはしかよ,13歳
長野恭奈,ながのゆきな,17歳,サブリーダー
志賀玲美,しがれいみ,11歳
松井瑞希,まついみづき
大浦莉紗,おおうらりさ

最年長18歳の阪本ひろ子から、高校生、中学生、小学生と年齢構成もバラバラなユニットだけに、どんなステージになるのだろうと思っていたら、これがなかなかまとまっている。小学生3人がしっかり踊れるので、全体のパフォーマンスが上がるんでしょうね。レパートリーは一部とほぼ同様。やはり阪本ひろ子に頼ったステージ構成ながら、一部にはなかったナンバー『Vacation』では、阪本ひろ子抜きの5人バージョンも披露。このときのVo.は小学生3人で、棚橋香予と長野恭奈がダンサー。この2人はダンス専門なんでしょーね。
途中にはDuzzle Rockウチワが当たるジャンケン大会もあり、ジャンケンのかけ声は「いんちゃんほい」。三河地域での「じゃんけんぽい」の方言だそうで、オリジナル曲として歌っていた『いんちゃんほい』にジャンケンの振り付けがあることにも納得。
ちなみにこの『いんちゃんほい』は、NHK-BS2の『おーい、ニッポン』での愛知県の歌。CD化（2003.09.25リリース／日本クラウン）もされてます。歌うのはあい＊ティーンズ（＊：ハートマーク）で、そのメンバーに阪本ひろ子が参加していたと。当時の肩書きは“ダンスインストラクターアシスタント”。T.C.Sproutではインストラクター兼任なのかも？
　　『いんちゃんほい』 （あい ティーンズ）
なお、Duzzle Rockは2004.08.08の《地方発アイドル、夏休みだよ全員集合！》にも出演。この日のステージでは盛んに「8月8日に全国デビュー！」と言っていたんですが。。。そ、そうだったのか。まぁ、その“全国イベント”(笑)に合わせて結成されたスクール内選抜ユニットがDuzzle Rockだそうなので、敢えて各世代から選抜したんでしょう。
しかし、これだけのために入場料\2,900は、やぱ高ぇー(T_T)