プレジデント誌に掲載＆SHIPラジオ

雑誌プレジデント（2003.09.01号）（８月11日発売）にSHIPが掲載されています。
と言っても、内容はあくまで商店街活性化のための一ビジネス案という切り口で、アイドル的な記述は一切なし。雑誌の性質からすれば当然ですが。ただ、中町商店街の栄枯盛衰など、きちんと現地取材した上での記事構成はしっかりしていて、さすがにまともな一般誌と言えるもの。イロモノ的に地域アイドルを取り上げる三流雑誌の企画とは訳が違うと。
この記事によると、活動がメディアに取り上げられる機会は増えても、商店街の売り上げが増加したわけではないらしい（そりゃそうでしょうね）。ただ、子供たちを中心にファミリー層への商店街のアピールができたことは成功だと。
いずれにしても結成から１年間、育成期間のSHIPが果たした役割についての記述が中心で、現状と今後についての展望はないのは、ちと物足りないところ。実際のところ、展望自体がないんでしょうけど（苦笑）。
なお、掲載されている写真は、あいぴょん、れっぴぃ、かおりんの３人が並んでいるものが１カット。他メンバーはバイトや学校の都合で取材時間に来られなかったとのこと。おそらく記者は日帰りなので、午後３時頃の取材だったんでしょう。市内の中学生組は学校が近い、ということですな。
また、03.07.02で触れたSHIPラジオ（素敵なラジオ）をなぜか入手。発売時は個数限定の商店街限定SHIPグッズも、しばらくすれば店頭に並ぶよう。どれも手作りで一度の生産数が少ないため、いつでも買えるというわけにはいかないようですが。
ラジオ自体はFM専用（モノラル）で、お菓子のオマケのような安っぽい黒色のプラスチック製。今どき、こんな大きなFMラジオなんてないよなぁ。表面にメンバーの写真やロゴの入ったシールが貼られていて、隅っこには元から貼られていたシールを剥がしたような跡も…（苦笑）。SHIPの番組『ホップ・シップ・ジャンプ!!』（毎週土曜15:15-15:30）をO.A.している酒田のコミュニティFM局酒田FMハーバーRADIOの周波数には、大きな印がついてます。試しにフタを開けてみると、これがまたスカスカでビックリ(笑)。中学校の技術工作の時間に作るキットでも、もう少しマトモなのでは…。FM-TOKYOとJ-WAVEぐらいは聴けましたが。
でもまぁ、いかにも手作りな感じがするのもいいかな？　付属の単４乾電池には、ピンク色の「素敵なラジオ」シールまで巻いてあって、小洒落た感じ(笑)。もっとも、そのシールのおかげで乾電池の径が厚くなり、そのまま電池を入れるとラジオのフタが閉まらないんですけど（苦笑）。