弘前城・菊と紅葉まつり

イベントレポート (11:00-11:50@弘前城植物園特設ステージ)
菊と紅葉まつりのパンフレット01同02同03

 
弘前で活動しているりんご娘.を見るため、青森へ。
もう10年ぶり近くになる弘前城は、紅葉で見事に装飾されてました。《弘前城菊と紅葉まつり》もほぼ最終日近く、今年は暖かく紅葉が遅かったはずなので、ようやく満開近しといった感じ。城内の植物園には菊を飾った人形がいくつも展示されているけれど、規模も造形も二本松の菊人形あたりとは比較にならないレベルで、ちょっと残念。今回のライブはそのお祭りのスペシャルイベントとして、植物園の特設ステージで行なわれるもの。



ではここで、弘前市立りんご公園などで得た、りんご娘.メンバーの品種情報(笑)。
なお、社団法人青森県りんご対策協議会の青森りんご百科事典にも詳しい解説が掲載されています。りんごの研究に関しては、青森県農林総合研究センターりんご試験場も有名かと。

つがる
ゴールデンデリシャス×紅玉。昭和5年に青森県りんご試験場で育成。紅色に鮮紅色の縞が入る。果肉は黄白色で、やや硬く、ち密で多汁。甘味が多く、食味良好。重さは約350g。


ジョナゴールド
ゴールデンデリシャス×紅玉。昭和45年に秋田県果樹試験場アメリカより導入。黄色地に縞状に紅色が入る。果肉は黄白色で、ややち密。甘酸適和で食味良好。重さは約350g。


紅玉
イソパススピツエンブルグ×不明。明治4年にアメリカより導入。鮮濃紅色。果肉は黄白色で、ち密。甘酸適和で食味良好。重さは約240g。


金星(無袋)
ゴールデンデリシャス×国光。弘前市折笠の佐藤肇氏が育成。黄緑色(無袋栽培のもの)。果肉は黄白色で硬く粗、多汁。芳香があり、甘味強く、味濃厚。重さは約350g。



未希ライフ
千秋×つがる。弘前市石川の工藤清一氏が育成。褐紅色で縞が入る。果肉はやや硬く、黄白色、果汁多い。甘酸適和。重さは約250g。

うーん、こうして系統を見ると、金星以外は全て親族なんですねぇ(笑)。