Sky ミニライブ
元・キャレス（きゅぅ〜!!）の、空さやか・まどか姉妹が結成したユニット、Skyのステージを初めて（ようやく）見られました♪ 1stCDアルバム『SCENE』（2004年11月リリース／MARS RECORDS）も、めでたく入手。
資料によると、Skyの結成は2002年8月。そこに“きゅぅ〜!!解散”とも記されていますが、実際にきゅぅ〜!!が活動を停止したのは2003年夏なので、ちょっと違う？ Skyとしてのライブ活動は、2003年秋の聖母被昇天学園祭・ノートルダム女子大学園祭イベント出演からになるよう。
姉妹でライブ活動をしているらしいと噂には聞いていたものの、実際の活動状況がさぱーりわからなくて…てか、現場でもらった資料に記されていたURL＝公式サイトにアクセスしてみると、2月25日に開設されたばかり。てことは、このパンフを配布する最初のライブだったということかしらん？ 現在はプラネットという団体に所属（プロモーション？）しているようで、いよいよこの春から本格的な活動を開始ということなのでしょうね。歌った曲は、オリジナルの（1stアルバム『SCENE』にも収録される）『Scene』、『ボクの果て』、『All Right』のほか、『雪の華』、『ハナミズキ』の5曲。この選曲からも、ガールズデュオとしての方向性が見えてきますね。キャレス時代の、あの凄みのあるヴォーカルというよりも、比較的あっさりと、でも抑えるべきところは抑えて爽やかに歌いこなすといった印象。個人的には、彼女たちの持つポテンシャルの6〜7割程度しか発揮されていないようなヴォーカルに物足りなさも感じましたが、それも今のSkyの方向性なのでしょう。
逆に、それでも一つのステージを完結＆（観客を）納得させられる点はさすが。お姉ちゃん（空さやか）の癒し系オーラがさらに増しただけでなく、妹（空まどか）が急成長してるんですよね。あれだけ、歌に感情を込められるようになったんだ。。。妹のほうがヴォーカルをリードする展開もあり、姉が優しく妹を見守っている…という雰囲気が、すごく柔らかくて心地よい。全体には、時に力強さを感じさせる妹のヴォーカルと、それを優しく包み込む姉のヴォーカルとが、絶妙のコンビネーションを醸し出していました。やっぱ、空姉妹ってすごいな。。。
特にラスト曲にもってきた『All Right』のキャッチーさは、一見さんばかりの客席に爽やかな実力派デュオとして好印象を与えたはず。また、観客の大半が買い物途中に立ち寄った（比較的高年齢の）ファミリー層だったことを考えると、途中で席を立つ観客がほとんどなく、ステージ後の即売会でその3割強の20人ほどがCDを購入していたのはすごい。
そこで「きゅぅ〜!!の頃から見てましたぁ」と言うと、「えぇぇー!?」と死ぬほど驚かれましたが（＾＾；；
