スターライト長崎

長崎県佐世保市にあるスターライトスタジオビジョンファクトリー)系列の音楽スクールスターライト長崎(スターライトスクール九州本校)。近いうちに福岡校もオープンするらしく、東京本校よりも活動は盛ん?
ここに関する情報は公式ページのBBSに断片的に書き込まれることが多いため、いったん整理しておきたいと。4月に公式サイトがリニューアルされて以来、意欲的なのはわかるけれど、コンテンツとしてはわかりにくく不十分なのが難点なので。なお、内容はBBSに書き込まれたものの抜粋。原文の文法に無茶苦茶な部分があるので一部加筆修正したものの、基本的な文面はオリジナルのままなのでけっこう恥ずかしい(苦笑)。
最新オリジナルCD『star of starlight vol.4』と、過去にリリースされた3作をセットにした“スタラセット”。公式サイトのBBSで盛んに販促していたけれど(苦笑)、ついに残り1セットになったよう。
過去のCDリリース

・CD1:X-CROSS(クロス)
・CD2:ai-yuasa(湯浅愛)
・CD3:happybirthday sasebo(信近えり子ほか)
・CD4:star of starlight vol.4(FRIENDS・Remio・nahoko・ななこ)

CD4:『star of starlight vol.4』参加ユニット

Remio  スターライトスクールから誕生した超強力TWIN★STAR★ユニット!

宮脇詩音(みやわきしおん)

2001スタラオーディションで大賞を受賞。
2003avex全国オーディションにも最終合格し、現在デビューに備えるため上京中!
彼女の将来性に対する中央での評価は宇多田級といわれている天才ボーカリスト

☆尾形茉美(おがたふみ)

さだまさしプロデュースミュージカル「海のサーカス団」オーディションでメインキャストに抜擢された。
ボーカリストとしてだけでなくCM系や俳優系でもオファーが寄せられる、マルチタレント指向の中学生。
(現在:スターライトスクール特別養成生)

NAHOKO

本名:志久奈保子15歳(長崎県出身)。
スターライトスクール全国オーディションvol.1で全国2105名の応募者の中から初代チャンピォンに輝く。
小さい頃から民謡を習い、それで身につけた自在の超高音域発声法を武器に、
オールジャンルにわたる一線ボーカリストの曲をハートフルに、表情豊かに歌い上げる。
いま中央から最も熱い注目を浴びている逸材だ。
楽曲は前作CD3『JUST GOING ON』で信近えり子をメジャーレーベルに送り込んだ、
いま注目のコンポーザー瓜生泰之氏が担当し、
両才能の融合の中からまた新たな名曲『Under the Sky』が誕生した。

ななこ

本名:兼本奈南子(長崎県出身13歳)。
スターライトスクールのダンスパフォーマーACCEL(GIRLS)メンバーとして各種のイベントやステージで活躍。
生まれつきのオリジナル性あふれる高いファッションセンスは、同じローティーンから多くの支持を得て、
ファッションリーダーとしても注目されている。
また、実力派タイプの多いスターライトスクールレッスン生の中にあって、
ひときわ輝く「明るさ」「愛くるしさ」は多くの男性・女性ファンを増やしており、
ななこには歌手だけでなくモデル系・CM系・タレント系でも大きな活躍が期待されている。
今回のCD4では、ななこ自らが作詞を担当した『Get my Love』を4曲目に収録。

FRIENDS

今から7年前沖縄で生まれた台風(DA PUMP)によって新たな歩みをはじめた日本のPOPダンスシーンは、
W-inds、FLAME、そしてLeadという時代の寵児の登場により
「ヴィジョン系ムーブメント」という一分野を確立するまでになった。
そしていま最も大きな注目点は…。はたしてその後を受け継ぐユニットは誰なのか!?
現在、日本には彼らのあとを目指すストリートdreamerが数百をくだらないといわれている。
その中で人気・実力ともにずば抜けているといわれているのがこのFRIENDSだ。
あきひこ・しゅうた・としあき・なおやひとりひとりが際立つ個性のかたまり、
これまで多くの逸材を送り出してきたスターライトスクールが「BEST」という折り紙を付ける。
そしてファンもすぐに反応を見せた。
地方の小さなステージ登場からわずか1ケ月後には、
日本全土はもとより台湾・中国・韓国・香港にまで人気が広がり、
5月にはメジャーデビュー前のプラクティスとしてリリースした1stシングル『Be Together』が
全くのNOPRで発売したにもかかわらず2週間で1000枚を超すオーダーを記録、
そのポテンシャルの高さを証明してみせた。

公式サイトのリニューアルでユニットに関する紹介ページが消滅してしまったため、他ユニットの現状については不明。FRIENDS以外のユニットは、ACCEL(選抜メンバーで構成されるイベントステージ用パフォーマンスチーム)という名称で一括されているよう。
海のサーカス団

佐世保市制100周年記念イベントのファイナルを飾るものとして、
元宝塚のトップ・長崎出身の安寿ミラさんを迎え、佐世保市民を中心に募集した約200人の参加者と創られたミュージカル。
浜田渚役として尾形芙美アゴコーラスに宮脇詩音、サーカス団宣伝隊に岩崎舞竹輪春奈が参加。
全体の取りまとめ、ヴォーカルレッスンをスターライト長崎・代表の松瀬悦子氏が担当。

ちなみに、ネット販売でこれらオリジナルCDを購入すると、希望アーティストの直筆サインがもれなくついてきます。ただし、サインは全て在庫限り。7月7日現在での在庫状況は…

  • Remio:残り12枚(※宮脇詩音がすでに上京したため)
  • NAHOKO:ご希望にこたえる事が出来ます(残り150枚程度)
  • ななこ:ご希望に答えることができます(残り150枚程度)
  • FRIENDS:ご希望に答えることが出来ます(残り457枚程度)
だそう。「457枚“程度”」って…。
とりあえず、Remioサイン付きで購入したのは正解だったかも(笑)。サインはCDジャケットではなく同封されてくるパンフレットに書かれたもので、2003.05.04の日付入り。
また、通販は申し込むとCDが送付され、同封の郵便振替用紙で後払い送金するという良心的なシステム。しかも振替用紙は赤色で、振替手数料が無料なんですね。素晴らしい。でも、BBSに「**県**市の*.*(イニシャル)さん、オーダー受け付けました」と書くのはやめて欲しい(苦笑)。
なお、同校出身者には、河原亜依と結成したデュオ、AI-SACHI立石沙千加や、2003.08.27にavexからSweetSとしてデビューの岩崎舞(ACCELのX-CROSS出身)・竹輪春奈(2001スターライトオーディション奨励賞)なども。
AI-SACHI

2001.11.28に『BEFORE DAWN』でavexよりデビュー。2ndシングル『二つの勇気』(2002.05.02)リリース。

立石沙千加

1988.02.18生。
スターライト長崎の前身であるボーカルトレーニングスクールAMENITY時代からのレッスン生。
98年、沖縄アクターズスクール第1回全国オーディションにおいて出場5万3千名のなかからグランプリを受賞。
SPEED解散後の今井絵理子ソロデビューの際に結成されたEriko with Crunchのメンバーに抜擢され、
2000.03.15に『Red Beat of My Life』でavexからデビュー。
2ndマキシシングル『Luv is Magic』(2000.08.02)をリリース後、同解散。
ビジョンファクトリー所属。

河原亜依

1988.08.11生。
HJAS(北海道ジュニアアクターズスタジオ=現・アクターズスタジオ本部校)出身。
ビジョンファクトリー所属。
*ファンサイト・亜依ランド

SweetS

最後の“S”は大文字。
TV東京系『プラチナチケット』から誕生した5人組ユニット。
2002年エイベックスの新人オーディション合格者15名から選抜された5人組で結成。
15名は、A1:1名、A2:6名、A3:8名にクラス分けされ、A1の1名は宮脇詩音、A2には岩崎舞竹輪春奈が。
エイベックスの春合宿、ベルファーレでの発表会を経て、柏木亜希子、竹輪春奈岩崎舞瀧本美織吉村綾花の5人が選抜。
番組内企画「セルフプロデュースCD〜初めてのCDリリース〜SweetSの5人だってできるもんっ」という形で、
2003.08.27に『LolitA☆Strawberry in summer』でデビュー。
番組ではメンバーの実家への家庭訪問企画なども。

噂によると『プラチナチケット』は2クール、10月改編で打ち切りらしい。デビューしただけで終わってしまう可能性大(苦笑)?
近年、avexは音楽市場でのアイドル系ユニット(あるいは単体での集合体)のプロジェクトを多方面から推し進めていて、今回もその一環。モー娘。成功に影響されてのものだけど、手法が安直すぎる一面も…。ま、この動向が業界全体に波及してくれば、面白い状況にはなるのだけど。ただ、何でもやりっ放しの姿勢にも疑問ありなわけで…。avexやビジョンファクトリー絡みのコを追っていくとキリがないし。いずれも地方のアイドル予備軍の好素材を多数抱え込んでいるのだから、安易な使い捨ては勘弁してもらいたいところ。